合格までの道のり解説!2級管工事施工管理技士!(二次試験編)

パパ編

どうも!パパリーマンです!

前回の記事は【合格までの道のり解説!2級管工事施工管理技士!(一次試験編)】を書きました!

今回はその続編ということで二次試験の対策を書いていきます!

一次試験は4問の内1問を選択するマークシート方式でしたが、二次試験は記述式です!

これだけでもちょっと難しくなりそうですが、そこまで構える必要もありません!

二次試験は大問1~6の6項目があり、大問1と大問6は必須問題です!

大問2が衛生、大問3が空調でどちらかを選択!

大問4が工程管理、大問5が法規でどちらかを選択!

ということで6問の内4問解答することとなります!

二次試験の受験時間は2時間10分です!

一問に約30分もの時間をかけて解答できるというわけです!

いずれの大問も30分もかかるような問題ではないのでご安心ください!

二次試験の重要なポイントもやっぱり過去問なんです!

前回のブログ記事を読んだ方は一次試験と一緒かよ!と思われるかもしれませんが、ただ過去問を解けばいいわけではないです!

二次試験も記述式ですが、実のところ選択問題が結構あります!

一次試験での勉強がそのまま二次試験に生きるのです!

一次試験の過去問で出た問題が二次試験でそのまま問題として出るケースがありますので、これから勉強を始める場合は、まず一次試験の過去問から勉強しましょう!

そうすることで二次試験の勉強を始めた時の理解度や勉強するスピードに大きな差が生まれるでしょう!

イメージとしては一次試験は基礎、二次試験は応用といった感じですね!

ここから大問ごとに解説します!

大問1は設備全般で必須問題となります!

大問1の問題の内訳ですが、過去の傾向を見ると半分が〇か×かの選択問題で残り半分が選択問題です!

前半の〇×問題は一次試験で勉強した内容とほぼ同じで2択なんで、むしろ一次試験よりも難易度は低いです!

多くても5問前後ですし、ここの選択問題は確実に点数を取っておきたいところですね!

後半は記述式となっていて、主に空調機や送風機の設置されているイラストはガス配管や水配管の配管図が書かれています。

こちらの図を見て、誤っているところまたは改善方法を書く問題です!

ここで重要なのが、誤っているところか改善方法のどちらかを書けばいいということです!

もちろんどちらも書いていいんですが、余計に書いて減点されるよりはどちらか片方だけ書く方が無難でしょう!

いわば間違い探しのような問題ですが、これは過去問を解いて理解度を深めましょう!

ただ注意なのが過去問の傾向を見ていると水配管系の問題は若干変化をつけて出題されています!

こればっかりは過去問だけ覚えて解くことが難しいので本質的に理解する必要があります!

ただ、一次試験対策後となっているので比較的理解しやすいですし、参考書の解説を読んで何問か解けばおそらく試験でも対応できるのでご安心ください!

ではどんな参考書がいいの?と思われると思い、私が実際に使用した参考書をご紹介します!

こちら!


こちらの参考書は前回のブログでも紹介しましたが改めて紹介させていただきます!

この参考書は一次試験と二次試験の過去問が過去10年分掲載されています!

しかも一問ずつ丁寧に解説されており、本質的に理解しやすくなっているので、多少問題をひねられても対応できるだけの情報ものっているんです!

私も現職についてまだ約2年ですが、現場経験の浅い人にもわかりやすく解説されています!

実際に試験会場に行ったときにこの参考書を持たれていた方を多く見たので一定の支持を得ているのでしょう!

私も最初はネットに無料で掲載されている過去問を使用したり、他の参考書を買ってみましたが、この参考書が一番使いやすく分かりやすかったです!

どの参考書を使えばいいのかがわかるだけでも合格への近道となります!

ぜひこちらの参考書を購入してみて下さい!

話がそれてしまいましたが、大問1は過去問をしっかりすればある程度怖くないでしょう!

ただ、怖いのは今回の令和5年度の試験で過去に出てなかった問題が1問だけ出たので、もし分からなければ潔くあきらめましょう!笑

続いて大問2の空調設備と大問3の衛生設備のどちらかを選ぶ選択問題!

こちらは自分が今している仕事に関連する選ぶのが無難でしょう!

実務経験によって理解できている可能性も高く、分からないことも今後に生きるからです!

私は大問2の空調設備を選択しましたが、問題形式は大問2も大問3も同じです!

ここ数年では4問が出てきて、空調および衛生の設備に関する留意事項を答える形式ですべて記述式です!

空調設備で例えると、「管の曲げ加工についての留意事項」という問題に対しての解答は・・・

「曲げの最大角度は90度までとする」みたいな感じで解答するわけです!

ポジティブに考えると留意事項の解答は一つではないです!

先程私が紹介した参考書にはその留意事項の解答例が一問につき、3~5解答の例が記載されています!

3~5解答の内、実務経験で覚えていることや、覚えやすい留意事項を選んで記載しましょう!


続いて大問4の工程管理と大問5の法規についての解説です!

こちらも大問の選択問題ですが、工程管理を過去に書いたことのない方は法規を選ばれるのが無難です!

大問4に関しては問題数は大問5に比べて問題数が少ないですが、一問に対する回答の時間がまるで違います!

大問4の工程管理は読解力とそれを理解し工程を書く必要があります!

限られた勉強時間の中で一から工程管理に勉強時間を当てるのはちょっと時間がかかりすぎます!

それに加えて、法規はほぼ暗記です!

法規はもちろんルールなんで毎年変わることも少なく、例年の過去問もかなり似たところが出題されています!

しかも9割の問題が選択欄から必要なワードに当て込む解答方式なので実質選択問題なんです!

最終問題のみ選択問題ではありませんが、数年分の過去問を解いていれば難易度も難しくないです!

二次試験の中でも点数が稼ぎやすいと言えますので工程管理によほどの自信がない限り、大問5の法規を選ぶようにしましょう!

そして最後の大問6は施工経験技術です!こちらは必須問題です!

二次試験の中で一番の課題と入れる問題で過去の施工経験をもとに解答する問題となります!

これまでの問題と異なり、選択問題でも単発の問題でもなく、作文する必要があります!

更に現場経験だけでも大問6はどれだけの情報をどのように書くかはわからないです!

ネットにも例文が記載されているサイトもございますが、バラバラに書いており正直わかりにくいです!

何より信ぴょう性にかけ不安が残ります!

この問題こそ私が紹介している参考書が役立ちます!


この参考書にも注意事項として記載されておりますが、完全にコピーした文面や抽象的でありきたりな回答では減点される可能性がございます!

この参考書の例文をもとに自信の現場経験と重ねてオリジナルの解答を作成しましょう!

現場経験をもとに作成した解答であれば、記憶にも残っており解答しやすいです!

自分の解答さえ見つけてしまえば大問6もそんなに難しくないでしょう!

解き方を先に説明しましたが、実際に出題される問題と言うのは次の通りです!

まずは設問1で自分が経験した工事の名称及びその内容について記述する問題です!

  • 自分が経験した管工事の現場名(○○ビル△△設備工事)
  • 工事場所(○○県△△市)
  • 設備工事概要(工事種目、工事内容、主要機器の能力、台数等)
  • 現場でのあなたの立場又は役割

こちらに関してはそのまま過去の実績を書くだけなので過去の資料を引っ張り出していきましょう!

そして参考書に載っている例文をベースに自信の資料を重ねてオリジナルの案件情報を書きましょう!

個人的には公共案件は縛りが多いので民間案件にしておいた方が無難でしょう!

そして病院や集合住宅なども避けた方がいいでしょう!

事務所とか一般住宅などの比較的縛りの少ない案件にしておいた方がこの後の問題の解答もしやすいです!

間違っても立場、役割のところに有資格者でないとなれないような役割を書いたらいけませんよ!笑

例えば工事主任でしたら資格は不要ですが、実際に着いた役割を記載しましょうね!笑

ここからはその後の問題について解説します!

設問1の現場案件の後には設問2と設問3の2問が出題され、実際の現場経験を元に解答する必要があります!

この2問は過去問の傾向から見ると3種類の過去問から2問が出題されるんです!

過去問3種類の内、2問が出題されるという超高確率な出題率!

その3種類というのは【工程管理・品質管理・安全管理】です!

この3種類を自身の現場経験と参考書内の例文を元にオリジナルを作成してどれが出題されても解答できるように準備しましょう!

では実際にどういった問題が出題されるのかというと、この2点となります!

  • 特に重要と考えた事項
  • それについてとった措置又は対策

この2点を簡潔に書くことになります!

たったこれだけなんです!

一問につき2行ほど書けば十分なんでそんなに長文を書く必要もないです!

3種類別に例文をそれっぽく紹介してみますね!

まずは工程管理から!

特に重要と考えたことは

「施工中に注文者より機器の仕様変更がありましたが、事務所の引き渡し日が決まっていたため工期内に完成させることが特に重要と考えた。」

それについてとった措置又は対策は

「仕様変更となった機器のメーカーに納期を確認し、発注者及び関係業者と工程調整の打ち合わせを行った。機器納入日当日には作業員を増員し工程短縮を図った。」

みたいな感じです!

次は品質管理!

特に重要と考えたことは

「現場受け入れ時に規格外や不良品が搬入されないように管理することが重要と考えた。」

それについてとった措置または対策は

「機器の搬入時には損傷や変形がないかを目視で確認し、2名体制で不適格品がないことを確認した。」

この例文はどの現場でも使えますし、当たり障りのないんじゃないでしょうか!

そして最後は安全管理!

特に重要と考えたことは

「機器の搬入時には高所作業となるため、作業者の転落防止を特に重要と考えた。」

それについてとった措置または対策は

「毎朝のミーティングで足場作業での安全ベルトの着用と足場の安全点検を周知徹底し、必ず2人1組で作業することとした。」

どの現場でも重なるシミュレーションではないでしょうか!

私の紹介する例文はいかががったでしょうか!

こちらの例文は私の紹介している参考書を元に作成し、自分の覚えやすい例文を作成し実際に解答した文となります!

大問6の施工経験記述は過去の経験を元に解答する問題ですが、私の例文を見ての通り解答を自分で作成するところ以外はそれと言って難易度は高くないんです!

例文を一から作成するのはなかなか難しいですし、それを考える時間がそもそも惜しいです!

そして何より自分の解答があっているかも不安ですよね。。。

参考書1冊5,000円弱と若干高く感じるかもしれませんが、1~2か月の勉強期間をこの一冊でほぼ網羅できるのは大きいです!

安心をお金で買う!勉強時間をお金で買う!合格率UPをお金で買う!

これはれっきとした自己投資であり、合格への近道となるでしょう!

私も何冊か参考書を購入してこの紹介する参考書に出会えました!

このブログを読んでいただいた方には最初にこの参考書を買っていただき、無駄な出費を減らし合格まで一直線で勉強していただければと思います!


2級管工事施工管理の勉強はやはり過去問です!

一次試験対策はまずは過去問を一通り解いてみて自分の現状を把握し、過去の問題の傾向を理解する!

次に一問ずつ解いて解説を見て一つずつ理解度を上げていく!

一次試験はこれで良し!

二次試験対策は大問2と大問3をどちらかに絞る!大問4と大問5をどちらかに絞る!

大問ごとに参考書内の解説を見ながら過去問を解く!

この大問が理解できたら次の大問に行く方式で大問6まで進める!

二次試験対策もこれで良し!

相対的には一次試験対策の方が問題数も多く時間もかかります!

相対的には一次試験対策7に対し二次試験対策は3と言ったところでしょう!

受験前に詰め込みで勉強して合格したという方も周りにいると思いますが、個人的には一日の勉強時間は少なくても、毎日隙間時間にコツコツと勉強することをお勧めします!

その方が知識の定着率も全然違いますし、試験当日にもパニックになることもないでしょう!

そのためにも、受験の申し込みを行ってからいかに勉強を始める第一歩を踏み出せるかが重要!

前編の私のブログも一度読んでみて下さい!

福井在住サラリーマンの日常
行きたい!紹介したい!この気持ちををあなたに!

そして参考書をぽちっと買って届いたら一度開きましょう!

そして最初に記載されている試験の概要を読んでみましょう!

2級管工事施工管理はコツコツ勉強すればちゃんと合格できます!

長文になってしまいましたが、このブログを読んでいただいた方が一人でも多く合格できることを祈っています!

一緒に頑張りましょうね!

それでは!

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